
富士山や蓼科山の眺望、雪に覆われた草原など、白樺湖周辺だからこそ見られる圧巻の自然風景。スノーシューだからこそ感じられる、動物の足跡や木々の木漏れ日といった、ささやかながらも確かな生命の息吹。伝えたい数々の美しいシーンを写真に収めました。
- 蓼科山と白樺湖 針葉樹の森を過ぎると、白樺湖と蓼科山(2530m)が一望できます。地元の人から「お供え山」と呼ばれ親しまれる蓼科山の、お椀をかぶせたような姿が印象的です。
- うさぎ足跡 森のなかや、森と草原との合流地点は、動物たちの足跡が多く見られます。写真はうさぎの足跡。鹿のひづめの跡なども、そこかしこで見ることができます。
- 森のなか ゲレンデに沿って尾根の反対側に広がるのは針葉樹の森。ダケカンバ、カラマツ、トウヒ、ウラジロモミなどが空に向かって凛と伸びています。動物の足跡も多く見られます。
- 樹氷 「スカイパノラマ」から先では樹氷が楽しめます。樹氷とは、冷やされた霧が樹木に吹き付けられて真っ白な氷の層になったもの。風上に伸びるようにできるのが特徴です。
- 富士山アップ 晴れていると車山山頂付近では富士山も眺めることができます。眼下には、富士見町、原村、茅野市の町並みや田畑など、八ヶ岳山麓の集落が広がっています。
- レーダー 車山山頂に建つ丸いドームのなかに設置されているのはパラボラアンテナ。電波を発射して雨や雪の反射波を測定し、雨の強さや雪の強さなどを観測しています。
- 神社 山頂に鎮座する神社。車山が採草地だった頃から、山の鎮守と山仕事の安全を祈願するために建てられました。御柱祭で建立された4本の御柱が天に向かって建っています。
- 緩やかな斜面 進行方向右手に広がるのは車山湿原、さらに先には八島ヶ原湿原が広がります。夏の遊歩道沿いを歩けますが、いずれも国の天然記念物。冬でも湿原内は立入り禁止です。
- ころぼっくるひゅって 折り返し地点の車山肩。昭和31年に開業し、著名人にも愛された宿・カフェ「ころぼっくるひゅって」が建っています(冬季は素泊りのみ)。バイオトイレもあるので小休止を。
レストランTOP’S360°

リフト「スカイライナー」到着点にあるカフェレストラン。おすすめは地元の食材を使ったボリュームたっぷりのサンドウィッチ。
サンドウィッチ、ピザ、ドリンクはテイクアウトもできるので、雪原ランチもおすすめです。
写真は「塩コージチキンのサンド」(手前、1000円)、「信州産牛のハンバーグサンド」(奥、1500円)。
営業時間 | 9:00〜16:00 |
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電 話 | 0266-68-2723 |
席 数 | 70席 |